ブラジルのジョアンペソアで開催されたロボカップ2014世界大会に我々CITBrainsも参加しました。

ロボカップには様々なリーグがありますが、我々は二足歩行ロボットにサッカーをさせるヒューマノイドリーグに出場し、40以上の国や地域が参加する中、テクニカルチャレンジと4on4の試合形式ともに世界一になりロボカップ最高の栄誉である「ルイヴィトンカップ」を日本に持ち帰ることができました。

※ルイヴィトンカップは後日、厳重な警備の元で日本に輸送されるそうなので今あるのはパネルだけですが…

ヒューマノイドリーグはロボカップの最終目標を達成するために各リーグの困難な要素を集めて作られた最も過酷なリーグで、このリーグだけに存在する「ルイヴィトンカップ」は3000万円の価値とも言われており、ロボットのサイズ毎に分かれた3つの階級の中でもテクニカルチャレンジと4on4の結果を踏まえた獲得ポイントで頂点に立ったものだけに与えられます。

チーム結成から8年目にしてようやく手にしたロボカップの頂点ですがこの立場に甘んじることなく、王者として世界に対して新しい提案をし続ける義務と責任を果たしていく所存でありますので今後とも応援よろしくお願いします!

P.S. 時間がある時にこれまでのヒューマノイドリーグの動向とCITBrainsの歴史を振り返る記事を書くつもりです。



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Published

28 July 2014

Category

RoboCup

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千葉工大産のロボットナビゲーションエンジニア

ros-jpの勉強会の主催やロボカップ世界大会優勝チームのリーダをやってました。


 
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